hiyodori_patransの特許翻訳日記

特許翻訳のあれこれを綴るブログです。

Faberちょい読み(2)

米国特許出願のバイブルと言われているFaber on Mechanics of Patent Claim Drafting。

翻訳者としての立場で活用を考えてみる、という話の続きです。

 

まずは、ぱっと見るだけで読み込まなくてもOK!というページ。

Appendix BにGENERAL AND MECHANICAL TERMS

というページがありました。

機能別に明細書・クレーム翻訳で使えそうな単語が列挙してあって、

この概念を別の言い方で何かないかな、というときに参考になりそうです。

普通にシソーラスを引くという手もありますが。

例えば、voids (空隙)という見出しがあって、その下に

aperture

bore

cavity

chamber duct

groove

hole

hollow

notch

opening

orifice

passage

slit

slot

と列挙されています。どれもよく使いますね。

眺めているだけでも、頭の中の引出しの整理になります。

juxtaposedという単語がありました。「並置」ですね。

ネイティブの明細書で見かけるけど、

私は使ったことないかも?という発見もありました。

 

ちなみに、米国出願の手引書と言われる Patent It Yourselfにも

似たような項目がありました。

これも Appendix 3 に Glossary of Useful Technical Terms が載せてあり

同じく機能別に分けて単語が列挙してあります。

こちらは、上の voids で比べてみるとさらに単語数が多く

上記単語に加えて、cutout、dimple、engraved などなど45語を列挙。

中には intaglinated っていうのもあって、浅学の私、聞いたこともありませんでした。

 

「Faber ちょい読み」また別の記事でも書く予定です。