hiyodori_patransの特許翻訳日記

特許翻訳のあれこれを綴るブログです。

トライアル必勝法

トライアル必勝法。

あるならば、知りたいですよね。

ここでお話しするのは、具体的な翻訳スキルではなく、

まずは、「相手をよく知ること」が大切ということです。

 

 

トライアルにも、

自分が翻訳会社に登録するためのトライアル、

クライアント側で翻訳者を絞るためのトライアル、

などがありますね。

 

どうやってトライアルに合格してきたのかなと

これまでの自分の経験をつらつら考えてみました。

(もちろん、落ちたこともあるので、なぜ落ちたのかも踏まえて。)

 

まず、翻訳会社に登録するためであるなら、

その会社がどんな人材を欲しがっているのか、

単価は低めながら、翻訳者を育てていこうと考えているのか、

あるいは、既存の翻訳者をしのぐトップレベルの翻訳者が欲しいのか。

自分はどんな翻訳会社に欲しがられそうか、

逆に、どんな翻訳会社と仕事をしたいのか、

このターゲティングができていないとミスマッチとなりますね。

また、「急募」であるなら、

即戦力ですぐ使える人なら採用となって仕事がすぐに入ってくる確率が高く、

「常時募集」なら、

人材をプールさせておくためで、すぐに仕事は来ないかも、と読めるはずです。

 

やみくもに応募する前に、翻訳会社が「どんな人材を欲しがっているのか」を考え、

相手を研究することが大切です。

 

ソースクライアントのトライアルでも同じです。

相手がどんな英訳を欲しがっているのか、じっくり研究するのです。

どうやって研究するかというと、

過去の公報を外国出願した英文と原出願の日文を対応させて読んだり、

会社のホームページに英語版があれば、これも英日対応させて読みます。

ここで、技術内容の理解を深めたり、技術用語を拾ったりするのは当然なのですが、

文体を把握するとよいです。

元の日本語がわかるように対応させて欲しかったり、

自然な英語らしさを大事にしていたり、クライアントにも好みがあります。

 

人って、見慣れない馴染みのないものには警戒する傾向があるので、

このへんを希望しているだろう、という線に出来るだけ落とし込むとよいです。

 

どんな文体でも、とにかく「わかりやすく!」というのが大前提ですが。

 

「相手が何を欲しているのか」

マーケティングがトライアル合格のための第一歩です。