hiyodori_patransの特許翻訳日記

特許翻訳のあれこれを綴るブログです。

特許翻訳ビギナースガイド

翻訳の中でも「特許翻訳」はちょっと特殊な翻訳と思われる方が多いのではないでしょうか。

 

「特許文書」

存在は知っていても、普通に生活していてまったく触れることのない文書ですから、それって何?と思いますよね。

私が特許の世界(?)に入ってから20年くらい、特許翻訳を始めてから18年ほど経ちます。最初、特許事務所に就職し「外国特許事務秘書」→「特許翻訳者」を経て、フリーランス翻訳者になり、現在に至ります。でも、特許事務所に就職するまではまったく「特許文書」とか「特許翻訳」とか何か知りませんでした。

 

 

「仕事何しているの?」と聞かれて、

「翻訳」と答えると、さらに突っ込む人は、

「えーすごい、本とか出してるの?」

「いえいえ、そんな楽しそうなものでもなくて、技術翻訳でー、特許翻訳なんだけど」

「… 専門知識とか要りそうだね。難しそう」(ちょっと目が遠くなっている…)

 

というのがよくあるパターンで、それ以上突っ込まれることはもうなく、私も説明することもなく…。

 

あ、でも一度だけ、「まあ、偶然ねー!息子が特許庁で審査官しているわ~」という方に出会ったことがありますが。

 

そこで、本記事から連載形式で、業界関係者以外には得体のしれない

「特許翻訳」って何?というところをお伝えします。

といっても、専門的なところに深く立ち入るのではなく、私が見聞きしたこと、経験したことを中心にお伝えするので、なにぶん主観的なところが多いかもしれません。でも、そのぶん現場からの生の声ということでお読み頂ければ、と思います。

 

特に、特許翻訳の仕事をしてみたい方、特許翻訳は自分に向いているだろうかと考えている方のお役に立てれば嬉しいです。

 

↓ ↓ こんなことについて書いていく予定です。 ↓ ↓

 

「特許翻訳ビギナーズガイド」

     ~目次~

 

1.      そもそも特許翻訳って何?

 

2. 特許翻訳の仕事はどこからくるのか

 

3. 特許翻訳者ってどんな人?

 

4.      特許翻訳に必要な英語レベル

 

5.      特許翻訳の需要やレート

 

6.      特許翻訳の勉強方法

 

8.      特許翻訳の具体的な内容の紹介

       ①特許文書の構成

       ②どこから手をつけるべきか?調べ物の仕方

       ③訳例など